パンヘッド
ついにFAT降りるそもそもの発端は、ツーリング友達のロック氏所有のショベルを乗ったことに問題が(笑)。実は2006年にショベルに乗ろうとしていたのだがいろいろとあり断念。ファットを乗り続けたのだが、やはりショベルに乗りたかった。独特な感じが心に響きました。同じハーレーでもこんなにも違うものなのか!!ぶっちゃけハーレーよりもファットボーイが好きで乗ったオイラだったが、色んなハーレーを知ってしまった為最終的にはこんな結果に、、、
組むならやっぱりココでは、実際にショベルを購入となるとねぇ〜。よっぽど信頼できる店じゃないとね。ロデオやVegasやロードホッパーもありますよね。でも実はもう決めているんですよ。前々からお世話になっていた某○○市のショップです。正直自宅からは遠いのですが、オーナーさんの腕は確かだし、なにより楽しいの一言です。バイクのパーツを持って帰って磨く宿題もありますしね(笑)。単に店とお客だけという関係がない感じかな。
にしてもやはりエンジン選びとお金ですよね(汗)。今回チョイスしているのはショベルです。実にヘッドの部分が気にいったからですね。
ショベルからパン?2006年の8月にショベルのエンジンを拝見しに行きました。見た瞬間(ニヤリ)、単体のエンジンなんてそうそう見ないからね。オイラが見てたのは既に出来上がっているハーレーだったからね。エンジンだけだとこれからの形が想像できるのが楽しみ♪
新しく組むはずだったショベルエンジン
しかぁ〜し、残念ながらこのショベルエンジンは組むことが出来なくなり断念(←これには色んな理由がある)。んで日にちだけが経過し、2006年の11月に再ショベル計画スタートしました。まず自分のイメージしているバイクですよね。テーマはmino_panの名前の通り「融合」で行こうかと考えていたが断念連続でした。ショベルでのCV化。またオープンベルトにしたかったのだが、やはりTC88に乗っていたオイラはセルも欲しかったので取り付けられるか相談。問題はないのだが値段が馬鹿高くなっちゃいました(涙)。すると船長からの一言「ならパンにする?」2秒後に決定でした(笑)。
元々船長が所有したパンで15年くらい車庫で寝ていたそうです。んで1週間前だったけかな?戻ってきて偶然オイラがそこにいたって感じですね。まぁこれも必然的なものなのかな!!TC88から3世代も超えたパンに乗るのはいささか不安もありましたが問題ないでしょう(←かなり適当)。なのでショベルからパン計画へと移動です。
ということで年代1962年のパンヘッド計画は始まった。意外にも純正のパーツが多少あるのでこれらを活用しましょうとなりました。昔の物を利用してリサイクルってわけじゃないけど当時の物は味があるからね(本当はお金の面もあります)。でも一番楽しいことはゼロの状態からの創作が一番ですな。例えば形、色、タンク、ホイール、リジット、キャブとまぁいろいろありますよね。これらを考えると今から顔がゆるみっぱなしです。
泣く泣くファット売却パン計画が進む中一番悲しい出来事が近づいてきます。それは現在乗っているファット君です。4年で5万キロ以上乗っていたファット君を手放すのは本当に嫌でしたね。元々ハーレーよりもファットボーイに惚れて買ったのだが、、、さすがに大金持ちではないので2台も所有出来ないので遂に売却。購入者が決まりバイクを綺麗に磨いて引渡し。最後まで後ろ髪が引かれましたが、本当にありがとう、ファット君。でも多分将来的にもう一回くらいファットボーイには乗るでしょう。
PAN WORKファットを手放してから早8ヶ月。パンの作業工程を時間が許す限り、見守ってました。詳細はPAN WORKへ。
怖ろしい試乗一度パンを納車する前にエンジンをかけ、試乗しました。はっきり言って乗りこなす自身がないっス(笑)!!キックもまだまだへなちょこでケッチン何回か喰らいました(痛)。しかもいきなり壁にぶつかりそうだったし、エンストこきっ放し(爆)。いやぁ〜手元のクラッチってなんて素晴らしいんでしょうね。さすがはスーサイド(自殺行為)、やっちゃったな、オイラ。
出来上がりついに完成。。。超派手です(笑)。最近の映画みたいにこんなになれば、、、もっと(爆)。
乗り始め本当に酷かったです。まず工具が絶対の必要ですね。TC88だとそんな物は必要なかったんですが、パンだと必ずと言っていい程プチ故障します。ヘッドライト切れ、クラッチワイヤー故障、コイルパンク、キャブのかじりでエンジンストップなど。正直TC88売らなければ良かったと思ったくらいです。乗り始めはキツイ乗り物でした(汗)。
3ヶ月経って…バイクが完成して早3ヶ月。メーターは既に5,000km突破!!結構早いペースで乗りまくってます。不思議なことに乗れば乗るほど良くなってくるのがわかります。初めはキックも硬く、毎回ケッチンだったのが、今ではすっかりなくなりましたね。まだ細かい故障はあるものの、乗り始めが酷かったのですっかり慣れました(笑)。なによりTC88の完成されたバイクに乗るよりも、一から作ったバイクをさらに乗り手で完成させるという楽しみはこれ以上にないですね。
これからもとまぁ、ヘナチョコオーナーですが会ったら声でもかけてください。多分バイク見ればすぐわかるでしょう、派手なので…(笑)。