●紅葉尽くしのツーリング
やっと念願かなって紅葉ツーリング。今回の旅は那須から磐梯山尽くしの紅葉を見に行く予定だ。朝の３時30分に出発！！！表通りまでバイクを押していきエンジンスタート。超うるさ〜い…のでチョーク伸ばしたまま走向。10分も経たないうちに雨がポツリポツリ。お〜い。今日は降らないんだろ(怒)！！！しかし雨は千葉を抜けた途端に止んだ。走ること２時間30分栃木日光に到着。本当は華厳の滝、中禅寺湖、竜頭の滝を見て回りたかったが、まだ５時30分。紅葉も見れなかったので今回は諦める事に… 　今市からR121号を使って日塩もみじラインへ。しかし途中間違えて鬼怒川道路へ。こんな朝早くからでも有料道路がやっているのか…？？？しぶしぶ250円を払うことに…しばらくすると紅葉道路の代名詞日塩もみじラインに到着。大分日も差してきたのでちょうど綺麗な紅葉が見えてラッキー。綺麗な紅葉と適度なカーブが気持ち良い。あとは寒さがなければ…震える身体を抑えて日塩もみじラインを後にする。しかしここで思わぬ事が。もみじライン料金所に人がいたのにもかかわらず早かったためか、ノーマネーでパス(笑)。 ●日塩もみじラインから那須塩原へ 　 日塩もみじラインから紅葉を望む 　１時間弱で那須塩原に到着。ここら辺りは安い温泉がたくさんある。寒い身体に渇を入れるため温泉に入ることに。今回の湯は岩の湯。本当は不動の湯と一緒に入りたかったのだが、時間の都合上今回はパス。ここの温泉場所はっきり言ってわからない。何とか見つけ出しバイクを止め、タオルを持って渓谷沿いを歩いて岩の湯へ。 　渓谷沿いの歩道は川と紅葉を見ながら歩けるので、とても気持ちが良い。料金所に200円を入れて温泉に入る。おぉぉおおおおお！！！超熱い。何じゃ、こりゃーーーと松田優作ばりに騒いでしまった(笑)。しかし冷えきった身体にはちょうど良い…ただ脱衣所が無くて丸見えは仕方がないかも(笑)。 　30分くらい浸かってから出ることに。温泉入浴後はR400号を走り、那須湯元方面へ。途中ボルケーノハイウェイから那須甲子有料道路へ、値段は930円で高めだが最高の紅葉が見られる。しかしこの有料道路を使うのにも有料道路を走らなければならない。そんな馬鹿な…しかも260円。 日塩もみじラインから 岩風呂　不動の湯の入り口 温泉までの渓谷の道のり 岩風呂　かなり熱い ●那須甲子有料道路へ、レッツだ！ゴー！！！ 　那須甲子道路を走ること１時間30分くらい、走りと紅葉を終了する。ここにはキョロロン村があり、ちゃぽランドと言った観光地がある。子供が出来たら是非連れてきたい場所ですね。 　木々の国道289号を気持ち良く走向…が途中通行止め！！！ここの道は鎌房林道〜甲子林道を経由して、田島へ抜けることができるみたいです。さぁ説明はそれくらいにして温泉に入りましょうか！！！今回は甲子温泉の大黒屋で身体を温める。 　ここの温泉大岩風呂。早速お金(630円)を払い入ろうとするが、えっ！どこ？？？矢印の方に進みに進み階段を下り下り、結構歩きます(笑)。やっとあった大岩風呂。ぬるま湯ではあるが何時間でも入っていられます。しかも回りは静かな川のせせらぎの音が聞こえるのが何とも気持ち良い。 　ビックリしたのは地元の女性が入っていた事(←お婆ちゃんだけど)。オイラが入ろうとするとお婆ちゃん達は「ごめんね〜若くなくて！！！」と言ったのが笑えた。別に気にしてないっすよ(笑)！！！ 那須甲子有料道路から紅葉を望む R289号通行止め 　温泉に40分くらい温まってから出る。ここでは温泉から上がると旅館からお茶か冷水が出されるので是非飲みましょう。外に出て少し散歩する事に…途中阿武隈川の滝が流れ更に奥へ進む。奥に進むと林道国道？なる標識が…これには驚きました。写真は国道289号の標識です。この標識はいずれなくなるみたいな事を話していたような？？？ 　とても面白いものも見れて大黒屋を後に。せっかく来たのだからと建設中の橋を見ることに。大黒屋から上に進むこと5分くらいだっけ？大きな橋が出てきました。休日だと言うのに御苦労様です。でも完成したらかなり時間の短縮とアクセスが良くなるのは間違いない。 　さぁ次に目指すは会津若松。トンネルを潜り抜けR289号に戻る。途中雪割橋に寄り、渓谷を見おろし絶叫する。ここはかなりすごい眺めなので行く価値あり。またソフトクリームも売ってます。絶叫した後は県道からR294号(白河街道)を走り会津若松へ… 甲子温泉　大黒屋 大岩風呂　最高〜♪ 林道国道？の標識が… 工事中の橋　渡れると便利だな〜 ●会津若松まで一気に突っ走れ！！！ R294号をひたすら真っ直ぐと… 　R294号を走り続けて1時間、まだ会津若松に着かないのか…この道は信号があまり設置されていないので、スピードが出せる出せるで出しまくりでした。しかし調子に乗りすぎガソリンが…やっとガソリンスタンドを発見。しかし値段が結構高い…でもそこは田舎のお母さん。結構下げてもらいました。ありがとうです。 　２時間後やっとこさ会津若松に到着。近くのコンビニで小休止してから遅めの昼飯、そう白孔雀食堂でソースカツ丼を食べるのだ。ここに来た目的はこれが食べたいがために来た！！！と言っても過言ではない…かな？ 　場所はwebでしっかりチェックはしたのだが、初めての土地はわからないので地元の人に聞いてみると、意外に皆知っているんですね。「あ〜ぁあのデカイカツ丼ね！！！」と笑われてしまった。 　場所も見つけ出し、ソースカツ丼を頼む。10分後くらいかな？出てきた、出てきた。「うぉぉおおお！はみ出てるぞーー！！！」あっという間に食べてしまいました。お味の方はと言うと超美味かったです。ご馳走様。 白孔雀食堂の前で ソースカツ丼　丼からはみ出てます(笑) ●紅葉と一緒に走りませう 　腹もいっぱいになり県道64号から磐梯山ゴールドラインへ。やはり紅葉がとても綺麗で、運転がそっちのけになるくらいでした。これが無料ならもっといいんだけどね〜。 　途中途中で道の端にバイクを停め紅葉を撮りまくりでした。せっかくの紅葉がもったいないもんね。 　気が付けばもう到着！！！でもゴールドラインでこの迫力だからレークラインはもっと期待できるか？しかしレークラインに続く道は五色沼にも続いているためかなりの渋滞であった。仕方なく国道459号を裏磐梯方面へと走った。 　そうそう、この裏磐梯の道の駅でそばソフトが喰えると思い出し、道の駅まで一気に加速！！！日も大分落ち始めたがなんとか買えました。見た目は綺麗で食べるとまた普通のソフトに…まぁそれは勘弁かな(笑)。ソフトも食べた後はR489号から西吾妻スカイバレーを使用することに… 猪苗代湖と磐梯山に囲まれて 紅葉がかかった磐梯山 道の駅裏磐梯でそばソフト 紅葉と夕焼けと鉄馬 　気が付けばもう夕暮れ時。ふと見ると紅葉＋夕焼け？シャッター待ちをしている人発見。しかもその数20人以上。異様な感覚の中轟音を撒き散らしてスカイバレーを後にする。 　西吾妻スカイバレーを降りるともう山形県なんですね。辺りは暗くなりもう先が見えないし、おまけに超寒い。改めて東北の寒さを知りました(ってまだ南の方だけど)。本当は吾妻屋旅館で温泉に入りたかったが残念、時間切れ。 　仕方ないのでそのまま米沢駅まで走ることに。さぁここで問題が１つ。今日の宿だ。出来れば安値で済ましたかったが今回は行き当たりばったりで無理そう。最悪駅で寝袋で寝ようと思い、一度米沢を離れておいたま駅で賜の湯へ。 　温泉でゆったりしていると地元の親父さんが入ってきて、色々と話し込んでいる内に「今日泊まる所なかったら泊まってけ！！！」と言われたのが感激でした。その日は0時過ぎまで地酒を飲んでしゃべってしまいました(笑)。これもいい経験。本当に感謝です。 　平成15年10月19日(日)晴れ 本日のコース(467km) おいたま→県道1号→R13号→県道5号(フルーツライン)→県道70号→玉子湯→ 磐梯吾妻スカイライン→県道70号→磐梯吾妻レークライン→R459号→県道69号→ 県道64号→R49号→磐越自動車道(郡山〜いわき)→常磐自動車道(いわき〜柏)→自宅 ●ありがとうそしてまた逢う日まで… 　朝！！！時間は９時起床。いやぁ〜昨日は疲れたし、よく地酒も飲んだなぁ〜(笑)。それほど楽しかったからいいんだけどね。 　朝ご飯までいただいてしまいご馳走様でした。別れが名残惜しいですがそうも言ってはいられないのでいざ出発！！！その前に記念に写真を撮りましょう。パチリ。また逢う日までご健康で… 　さぁ目指すは磐梯吾妻スカイラインへ。R???号を通る。気温は10度くらいだったのでかなり冷え込んだ。 　途中ガソリンスタンドに寄り満タンにする。ここでお得な事が…スカイラインとレークラインの割引券を購入。100円くらいしか変わらないけどそれでも安くなればよし。さらに体を温めるために温泉へ直行。今日の温泉は玉子湯に決定。この温泉マジで気持ち良かったです。 お世話になった青木さん夫妻　感謝です ●念願の磐梯吾妻スカイライン 　温泉から出た後はスカイラインへ直行。ただ超混んでいたのが残念。特に天気が良かったので浄土平で混んでいるとの情報。ここからクラッチ地獄が始まった(笑)。にしても景色は本当に素晴らしかった。不毛の地をひたすら走るのはこの上ない心地よさであった。もうちょっと料金を安くしてくれるとありがたいんだけどね〜。 磐梯吾妻スカイラインから福島県を望む 不毛の地　スカイライン 紅葉がとても綺麗なレークライン ●ラストスパート 　磐梯吾妻スカイラインを降りた後は、レークラインへ突入。このレークライン走り応えは勿論のこと。景色もグッドです。ただ五色沼も近いため、出入り口付近で混雑するので注意。今回はまた裏磐梯方面へ周り喜多方を目指すが、夕暮れと寒さに勝てず断念。猪苗代湖まで戻り、郡山から磐越道で帰ることにした。ただこの磐越、乗ったはいいが真っ暗でしかも一車線にはかなり驚いた。130kmで走ってはいるが後ろからの車のパッシングに本当にマイった(困)。なんとか磐越から常磐道に移り変わり地元柏に到着。 今回のこの旅で人の優しさを感じたが、少し無理は止めようかなって感じた。もちろんこの後は風邪を引き会社を休みました(笑)。