〜茨城マイナスイオンを浴びに…〜
 平成15年7月12日(土) 曇りのち晴

本日のコース(355km)
自宅→R16号→県道3号→水海道→R294号→R125号→県道214号→県道41号→筑波山→
県道42号→県道7号→R41号→R50号→水戸→R118号→袋田の滝→R461号→R118号→
水戸→R6号→自宅
●茨城ツーリング
 まだ梅雨は明けず、天気予報では雨と言っていたのに見事な晴れになった(もうちょっと天気を当てて欲しい…)。よってツーリング決行。今日の行き先は茨城にある滝袋田の滝だ。本当は栃木に行ってニッコウキスゲを見に行きたかったのだが、途中春日部から雨になったので急きょ袋田の滝に変更した。朝8時30分という少し遅い時間であったが、何しろ天気が心配であった。しかも今日の朝は寒くTシャツ1枚では動けないくらい寒かった。さぁ今回のルートはただ袋田の滝を行くだけではつまらんので、関東平野を一望できる山筑波山を寄り道してから袋田の滝を目指す!!!自宅からR16号に乗り換え走行。途中県道3号より水海道に入りR294号を走る。さらにR125号に入り、沼田下妻線より筑波山を目指す。この沼田下妻線は静かで走りやすいし筑波山もすぐ見えます。また途中屋敷のような家がいっぱい立ち並ぶのでゆっくり走向したくなる道です。
 と道に間違いながらも難なく???県道14号から筑波山に到着。今回は山には登らず筑波山神社で休憩をした。この神社は大きく出世神社等もあるので、早く出世して北海道旅行に行きたい人は必見です(笑)。ケーブルカーでハイキングコースにも行けます。


●筑波山から急な坂風返峠へ
 さぁ筑波山での休憩に堪能したのでそろそろ袋田の滝を目指す。まず県道42号を下り、風返峠を目指す。実はこの道から表筑波スカイラインに行けるのだが、石岡方面は自動二輪は通行禁止である。なのでそのまま県道42号を下ろうとした時、道が二手に分かれているのだ。左折するとここも二輪禁止であった(路面に二輪禁止の字が…)。休憩中のライダーに話を聞くと「たま〜に覆面がいるみたいで見つからなければ大丈夫だよ」と…さすがにそこまでのチャレンジ精神は持ち合わせていないので、反対の道から行くことにした。

 しかしこの道超急な坂でマジでおっかない。写真を撮りたかったがバイクを停める余裕すらなかった。ギアをローにしてエンブレをかけながらゆっくりと走行(筑波山から向かうときは表筑波スカイラインを超えて右手に進む。ただし、ホントに怖いです。)。路面も濡れているためカーブが怖かった〜。んでしばらく下りた所にイノシシ渓谷なる看板を発見。その近くに筑波山の名水が湧き出ているのだ。たまらずここで一息タイムだ!!!水はうまく、周りには誰1人いなくて静かであった。さぁ休憩を終えたところで更に下へ降りる。あまりにも下るため途中バイクのエンジンを切り、ニュートラだけで走向。ハンドル操作とブレーキだけで5分くらいは進んだ。にしてもこの道は気持ちが良かった〜。怖い思いをしてからの道ってホントにいいですね。


 更に下りうれしいことにコンビニがセイコーマートなのだ。このコンビニは北海道全域に渡って展開をしているコンビニである。関東にも茨城と埼玉にあることは知っていたがまさかここにあるなんて…早速入ってメロンパンを購入。超うまくてたったの105円でした。たまにはこういう食事もあり…?食事を取った後は県道7号から真壁町に出てR50号で水戸まで走向。そのままR118号に乗り換え北上する。

●袋田の滝現る!!!
 午後15時にやっと茨城の大子町奥久慈に到着!!!遠かったぁ〜かなり(>_<)お疲れモードでした。袋田の滝付近滝見橋からは徒歩なので早速バイクを止め……ようかと思ったんだけど、駐輪場らしきものはない。途方にくれてたら心優しきおばちゃんが「バイク止めていきなさいよ。」と言われた。まだ昼飯も食べていなかったオイラは遅めの昼飯を頼んだ。

 お勧めのメニューを聞くとゆばを使ったそばがお勧めらしいが、もうゆばがなくなったとの事……( ̄ロ ̄|||)えーーー!!!まぁそれなら仕方ないとざるそばこんにゃく付きを注文した。待つこと5分。コシがきいた麺とやわらかなこんにゃくのハーモニー(←なんだそれ!!!)が絶妙であった。特に今日はいきなり暑くなったので冷たいそばがおいしかった〜!!!値段は800円。バイクも止められておいしいそば、こんにゃくも食べれれば高くはないか。

 さぁお腹も膨れたので袋田の滝を目指す。滝見橋を渡り袋田の滝トンネルを渡る。このトンネルは有料(300円)である。お金を払い中へと進む。途中???中を抜けるとものすごい水しぶきがかかる。これこそ「滝ーーーーーー!!!」って叫びたくなりました(大勢人がいたため中止)。特に今月はかなりの雨量があったため迫力がありました。十分マイナスイオンを浴びました。

 滝を後にし帰る途中、ハイキングコースたるものがあり、階段を上り上を目指すが、道行く人に聞くと「まだ4・5kmはあるよ。」と言われ30分でダウンした。時間的に余裕があれば上りたかったが、もう既に15時50分を回っていたため断念した。ここの階段はかなり歩幅が狭いため気をつけた方がいいかな。また降りる時の方がもっと怖いので断念しても気をつけた方がいい。



セイコーマートで…

こんにゃく付きざるそば

途中のおみやげ屋

滝のトンネル前

●疲れにはやっぱり温泉
 もう時間は16時を回っただろうか!!!先程バイクを止めていただいたおばちゃんにお礼を言い、バイクにまたがる。もはや運転と徒歩でかなり乳酸がたまったみたいだ(←親父)。汗もかなりダクダクだったので、次なる目的地は温泉に決定。やっぱりツーリングには温泉は不可欠ですな。

 今回この茨城袋田の温泉を選んだのは袋田の滝から15分くらいで行ける月居温泉・滝見の湯である。腰痛や神経痛に効くアルカリ単純温泉で露天風呂も兼ねている。何より料金も安いのでお勧めである。 

 袋田の滝から国道461号に乗る。途中関所の湯を通りぬけ、トンネルを抜けた所にあるのだが間違えてそのまま走行。しかしいくら走っても看板は出て来ないのでこれはもしや…と道路標識が出てきて見たら「高萩行き」と書いてあり、どっしぇぇえええ!!!と言う事でまたもや逆戻り。やっともと来たトンネル近くまで来て温泉を見つけた。

 すごい時間のロスがあったが温泉に入ると話は別。のんびり行こうって感じになりますよね。さすが地元民に愛されている温泉、人がいっぱいいてにぎやかでした。貴重品を入れられる無料ロッカーもあり安心して温泉に入れます。湯上りには昔ながらのコーヒー牛乳もあるので満足でした。他にも牛乳・特濃牛乳・りんごジュースがありました。

●夜の道路は何故か気持ちがいい
 温泉も入りきれいさっぱり。時間は17時過ぎ。よっしゃぁあああーーー!!!と無駄な気合を入れて来た道をひたすら戻る。途中水郡線の袋田駅に立ち寄る。実は水戸からここまで来た国道118号に水郡線が通っていて、電車で来るのもいいなぁ〜と思わず駅まで立ち寄ってしまった。かなり趣のある駅でした。

 さぁ来る時と同じ道、国道118号に乗り水戸を目指す。と、お土産を買わないとね。途中こんにゃく関所に立ち寄り、今日のお勧めこんにゃくを購入。色んなこんにゃくがたくさん入っていて値段は200円(税込み)。かなり安くない?

 お土産も買い水戸まで走行。これが以外に遠いんだよな〜。でも空いていたのですんなり水戸までは行けたが水戸から柏のR6号が実に遠かった。気が付けばいつのまにか夜。去年の9月は北海道旅行から大洗に帰ってきて、R6号で東京まで帰ったのを思い出した。今もあんな感じだなぁ〜と昔を振り返りながら自宅へと帰った。

 結局茨城大子町〜自宅まで時間にして3時間くらいで帰れた。茨城の道は多少空いていて走りやすくていいが、その割には距離は稼げない感じであったが日帰りで355km走れば充分かな?特に筑波山付近は晴天であればかなり楽しく気持ちのいいツーリングになるだろう。また袋田の滝方面はキャンプ場も多いので、キャンプもお勧めである。ちなみに袋田の滝は四度の滝と呼ばれ、真の風趣を味わうなら四季に一度ずつ訪れるのがいいだろう。

真正面の袋田の滝

月居温泉・滝見の湯

昔ながらのコーヒー牛乳

こんにゃく関所

●今回のお勧め
 今回のお勧めはやはり風返峠の県道42号の急坂と水郡線と一緒に併走するR118号でしょうか?やっぱりあの急な坂を下った時の感触は未だに忘れる事は出来ないでしょう。そんでその後の休憩ポイントの名水を頂いて絶景を見ながら走向出来るのでgood。また水郡線と一緒にのんびり走れるR118号もポイント高しでした。

おこづかい帳
ガソリン代

 1,510

筑波山神社おみくじ代

 100

メロンパン(セイコーマート)

 105

こんにゃく付きざるそば

 800

袋田の滝入場券

 300

月居温泉・滝見の湯

 350

コーヒー牛乳

 100

こんにゃく(こんにゃく関所)

 200

合計

 \3,465

inserted by FC2 system